住宅ローンの返済と見直しとは
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住宅ローンの返済方法は、下記の2種類があります。
・元利均等返済
・元金均等返済
元利均等返済とは
元利均等返済は、借入れ前に決められた返済金額を毎月支払うのですが、
まず元金よりも先に利息から返済にあてられ、毎月の利息分を引いた残りが元金にあてられます。
毎月の支払い金額は一定であり、毎月かかるお金の計算がしやすく、将来かかるお金の計画もたてやすくなります。
また、返済額も少なくてすみ、負担が少なく感じます。
しかし、返済当初は支払いの殆どが利息分にあてられるため、元金が減らず完済するまでの期間が長いデメリットがあります。
元金均等返済とは
一方、元金均等返済といわれる方法は、毎月の支払額に利息分が上乗せされて返済する方法です。
当初の支払いが高くなってしまいますが、元利均等返済方法と比べて早く返済でき、その分総返済額が少なくてすみます。
しかし、金利が上がれば毎月の返済額が増えてしまう事があります。
★急な金額の増減が不安であれば、毎月支払額が一定の元利均等返済を選び、
★月々の返済に変動があっても、できるだけ早く返済且つ、支払い総額が少なく済む方がいいと思う人は、
元金均等返済を選択する事をおすすめします。
住宅ローンの賢い返済方法
住宅ローンを計画的に返済する方法のポイントは、金利率を把握しておいたり、返済残高を知っておくことです。
現状をしっかり把握して於けば、計画通りに返済できていない場合は、すぐに見直すことができ、
金利が低い金融機関に借り換えするなどの対応ができます。
少しでも金利が低い金融機関で返済していくことで、当初の計画よりも返済額が減る場合もあります。
借り換えのタイミングを逃さないためにも、家計や住宅ローンの見直しはとても大切なのです。